0022-03-30

2011年冬期国際学生スポーツ大会にモンゴルの学生が参加

第15回冬期国際学生スポーツ大会が2011年1月27日から2月6日までの10日間、トルコのエレズルム市で開催されます。本大会はトルコ政府と国際学生スポーツ委員会が共催します。大会主催委員会会長ファルック ナチジ オザク氏、国際学生スポーツ委員会会長ジェオルジエキッィアン氏及びトルコ学生スポーツ委員会会長ケマルタメル氏の署名入りの招待状がモンゴル学生スポーツ委員会に送付されてきました。これに基づき、モンゴル学生スポーツ委員会秘書ジャラガルサイハン氏と官房長官であり体育スポーツ所議長のナランバータル氏が本大会への参加を決定しました。

2009年ハルピンで開催された第14回冬期国際学生スポーツ大会にはモンゴルはスキー、スケート、ショートトレッキングの競技に参加しました。

2011年度の大会には18歳から28歳までの学生が参加することができ、10日間にわたってスキー、スキージャンプ、フィギュアスケート、ショートトレッキング、ホッケー、バイアスロン、スノーボード、カーリングとマウンテンスキーの9種目で競います。また、スポーツのみではなく、種々の演奏等も行われ、その開会式と閉会式はまるで小形オリンピックのような規模で行われ、文化、芸術の大会にもなると言えます。

本大会の総合責任者はトルコ体育スポーツ省の大臣とトルコ学生スポーツ連盟の秘書が担当します。
エレズルム市の中心部には8,000人を収容できる選手村が設立され、ここには1,000席のレストランやニュースセンターも設置されています。選手や監督はここに宿泊し10キロ離れた会場に通うことになります。

0021-01-05

テレルジ国立公園での犬ぞりツアーとヘンティー国立公園

(2泊3日間)
テレルジは首都ウランバートルの東方80キロに位置するゴルヒ・テレルジ国立公園にあります。1994年に国立公園に指定されたハーン・ヘンティー公園の端にあるゴルヒ・テレルジは、ヘンティー山の殆どの部分を含んでいます。テレルジはアルプス山脈のようで、そのほとんどの頂上は2700mに達し、多くの樹木でおおわれていて、野生動物の聖域にもなっています。またステップ、山、谷と地形は変化に富んでいます。


1日目、ウランバートル発 テレルジ国立公園、ダワーニー・ダワー着
午前:ウランバートルより車でテレルジへ。
テレルジ地域の森には、落葉する黒松を主とした多くの異なった樹木が茂っています。
川沿いを行くと、雪の上に狼や鹿の足跡を見ることがあります。
お世話するガイド、マッシャー(犬ぞりの御者)と犬に対面していただきます。ツアーについてご案内し、犬チームの紹介と器材の使い方を説明いたします。
午後:さあ、犬ぞりでの旅行のスタートです。
川は谷の中で何本かの支流に分岐しています。
最初の数キロメートルの間に、川に沿って生活する地元の人々や遊牧民に出会うことできます。最後のキャンプは、テレルジ川と小さな谷の間にあります。
北に進むほど谷も川もより広くなります。そこで、昼食と温かいコーヒーをお楽しみいただきます。
氷の小道はだんだん広くなっていき、それに従って景色も広がり、自分が大自然の中にいることを痛感していただけます。
あと数キロも進むと小高い丘の上にあるプレグ・ラグチャーさんのキャンプに着きます。プレブさんと彼の家族の暖かいもてなしを受け、遊牧民の人達の生活様式を経験してください。   
ご宿泊: プレブさんのゲルで

2日目、ダワーニー・ダワー発着 ザーニー・ゴル着
犬ぞりでテレルジ川沿いに、ザーン川(象の川)との合流点まで辿ります。
広大で野趣に富んだ景色が現れます。
テレルジ川を離れ、山奥に入り、犬ゾリは岩場の小道を昼食を採る目的地まで進みます。ゲルに帰る前に冬の美しい景色をお楽しみください。
夕食とご宿泊はプレブさんのゲルで   
  
3日目、ダワーニー・ダワー、テレルジ国立公園発 ウランバートル着 
プレブさんはとても親切なホストです。別れ辛く名残は尽きませんが塩味の付いたミルクティーを頂いた後犬ぞりで氷河を渡り帰途につきます。「ダワーニー・ダワー」とは、「峠の中の峠」という意味で、2つの重要な谷を結ぶ通路になっています。
朝は新鮮で輝かしく、川面の光はまるで魔法のように感じます。
この地域の大自然は手付かずのままで、冷たい静かな風は
平静さと静けさを守り独特な雰囲気をかもし出しています。
テレルジのベースキャンプに到着後、車でウランバートルへ向かいます。夜7時ごろ、ウランバートルに到着予定です。


最少催行人員:2人~5人
ご旅行料金:ご参加人数によって料金は異なります。      
お申し込み前に料金をお問い合わせください。      
土、日、祝日を除く二営業日以内にご連絡させていただきます。
   

0020-12-26

「遊牧民の習慣・伝統的な芸術」国際研究会議が開催された

12月23日、モンゴル銀行の会議ホールで、国際連合教育科学文化機関の在モンゴル国家委員会と遊牧文明研究・国際研究所、科学アカデミーの文学部、教育・文化・科学省の共催による「遊牧民の習慣・伝統的な芸術」という国際研究会議が開催されました。この研究会議には、科学アカデミー及び教育・文化・科学省、国連の関係専門家らが出席し、モンゴルの歴史を世界に宣伝し、遊牧民の習慣と伝統的な芸術を若い世代に引き継がせることについて意見交換しました。現在、モンゴルの伝統的な習慣に関わる研究があまり行われていません。
Oloo.mnによる

アジアモーターサイクルユニオンによる会議が開かれた

12月23日、ウランバートル市でアジアモーターサイクルユニオン(UAM)による会議が開かれました。この会議には、UAMの加盟国である中国、タイ、マレーシア、シンガポール、インド、インドネシア、香港など10カ国の代表らが出席しました。会議の際、2009年のオフロード・オートバイアジア選手権大会がモンゴルで開催されることが決定された。2009年3月1日にはフィリピンで、6月15日にイランのテヘラン市で、7月4日~5日まで、モンゴルのウランバートル市で、8月31日にインドネシアのジャカルタ市でそれそれ各大会が開催される予定です。
Olloo.mnによる

冬のフェスティバル 2009年         




冬のフェスティバル 2009         
(12泊13日間)


2月24日 (火)
東京(成田)より空路にて、ウランバートルへ。 到着後、ホテルへ。
ウランバートル市内視察
◎ スフバートル広場
◎ チンギスハーン記念像
◎ 市内が一望できる「ザイサンの丘」
2月25日 (水) 旧暦のお正月
モンゴル人はツァガーンサルと(「白い月」と言う意味)呼ばれる旧暦のお正月を祝います。これは厳しい冬の終わりを告げ、人々と自然に新しい生命の息吹を感じさせて春の到来を気づかせてくれるのです。 新しい朝日が昇り、新鮮な空気と共に新しいエネルギーをかんじるのです。この日には誰もが一番上等な服を着て家族の最長老を訪問し、心から敬意を表し、幸せを祈ります。そしてラマ仏教の大本山、ガンダン寺へお参りします。
◎ 「ガンダン寺」見学
◎ モンゴル家庭訪問
◎ ツァガーンサル体
2月26日 (木) テレルジ国立公園、イーグルフェスティバル
ウランバートルより車でイーグルフェスティバルが開催される景勝地「テレルジ」を訪問します。(約2時間)。 イーグルフェスティバル参加者が彼らのワシと一緒に馬に乗ってのパレードで始まります。続いて参加しているカザフ人猟師が狩猟の技術を競い合います。ゴールデンイーグルは、崖の上から放たれ、普段狩猟をする時のように、崖の下に居る飼い主の合図で飼い主の腕に飛んできます。腕から放たれたイーグルは狐の皮を捕らえて馬上の飼い主の所へ戻ってきます。
また、このフェスティバルでは、もう一つの面白いショーを楽しむことが出来ます。それは、弓の射的に優れた能力を持つウリアンハイ族が馬上から的を射るものです。
ショーを楽しんだあと、車でウランバートルへ帰ります。

2月27 日 (金) フブスグル湖
航空便でフブスグル県のムルン町へ。
到着後、凍ったフブスグル湖の湖上をドライブしながらツーリストキャンプへ。
アイスフェスティバルの開会式に参加。
午後はアイスフェスティバルをお楽しみいただきます。

2月28日 ~3月1日(土、日) アイス フェスティバル
滞在中フブスグル湖で種々のスポーツゲームに参加してお楽しみください。
この祭典は最近は組織だって行われていますが、もともとは地元の遊牧民の人たちのお祭りのための行事でくるぶし投げ競技などを楽しんでいたものです。

3月2日 (月) ウランバートル
朝食後、車でムルンに戻り航空便でウランバートルへ。到着後、市内のレストランで昼食をお楽しみいただきます。ホテルにチェックインのあとご自由にお過ごしください。
夕食は市内のレストランへご案内いたします。

3月3日 (火) ダランザドガド
早朝、航空便で南ゴビ県のダランザドガドへ(約1.5時間)。到着後、車でモンゴル式のテント、ゲルキャンプへ。昼食後、車でラクダフェスティバルが開催されるブラガン村へ(約40分)。千頭のラクダが参加する壮大な開会式を見学していただきます。開会式では種々の催し物が行われます。

3月4日~5日 (水、木) ラクダレース、 ポロ競技
ラクダレースは朝8時に始まり、大人のラクダに続き2歳のラクダのレースが行われます。それぞれ15キロと10キロの距離を走り、それぞれの上位3頭のラクダには、金、銀、銅のメダルが授与されます。
昼食後、フタコブラクダの減少についての研究会が開催されます。その後ラクダのポロ競技を見学していただきます。

3月6日 (金) ウランバートル
朝食後、航空便でダランザドガドからウランバートルに戻ります。
到着後、市内レストランで昼食の後、ショッピングをお楽しみいただきます。
夕食は市内のレストランで。

3月7日 (土) ウランバートル市内観光
1. 恐竜の化石が展示してある「国立自然史博物館」
2. ボグドハーン冬宮殿博物館
3. 市民食料マーケット
4. カシミアショップ
5. デパート
3月8日 (日)
ウランバートル発
東京(成田)着
ウランバートルより空路にて、東京(成田)へ。
気をつけてお帰りください。
到着後、解散。

ご旅行料金:ご参加人数によって料金は異なります。
お申し込み前に料金をお問い合わせください。
土、日、祝日を除く二営業日以内にご連絡させていただきます。

0020-12-19

モンゴル全土で、強風が吹き、寒さが厳しくなる見込みだ

気象庁によりますと、モンゴル全土で、強風が吹き、寒さが厳しくなる見込みです。モンゴルの一番寒い北部山岳地域で、最低気温はマイナス35度から40度、最高気温はマイナス25度から30度まで下がります。一番暖かい南部ゴビ地域で、最低気温はマイナス25度から30度、最高気温はマイナス20度までになります。他の地域では、最低気温はマイナス30度から35度、最高気温はマイナス25度まで下がる寒い日が続きます。
Olloo.mn による

イギリス大使が信任状を手渡した

N.エンフバャル大統領にT.M.B.アボト・ウオッタ在モンゴル・イギリス特命全権大使が信任状を手渡しました。その際、N.エンフバャル大統領は「モンゴル・イギリス両国の友好関係、協力をより促進させると期待していると述べました。
また、鉱業、経済、貿易分野及びイギリスの教育基準を研究する方針で積極的に協力する必要と強調しました。これに対して、T.M.B.アボト・ウオッタ大使は、両国関係、協力をあらゆる分野で促進させるため努力すると強調しました。また、イギリスのRio Tinto社はモンゴルの鉱業分野への関心が深く、投資を入れて協力する希望を持っていると述べ、両側による協定が成功裡に行われる鉱床を経済循環に入れるドアが開かれると信じていると語りました。モンゴルはイギリスと1963年1月23日に外交関係を樹立しました。